この記事では電子書籍が改めてなぜ注目されているのかその理由にせまり、便利な無料サービスについても解説しています。
電子書籍が何か気になっている方は必見です。
電子書籍が再注目されている4つの理由
電子書籍はリモートワークの流れで需要が増加
通勤でも手軽に読めると人気な電子書籍ですが、リモートでの勤務が増えるとともに電子書籍が多く発売されました。
自粛期間限定でしたが、人気の漫画も5巻まで無料で読めるなどのサービスが人気となり、その後の巻数の売上にも大きく貢献することになりました。
電子書籍は家のスペースをとらない
本や雑誌を購入するとどうしても必要となってしまうのが、「本棚」です。
家の本棚がスペースをかなり圧迫していたようで、自粛期間の掃除などで多くの人が埃を被った書籍を見つけていました。
そのため、Kindle(キンドル)のような電子書籍専用のタブレットが再注目されました。
電子書籍は低価格かつ手軽に楽しめる
自粛期間で多くの本がオンラインでも販売され、セールも行われたことから普通の書籍よりも安価で提供することができるようになりました。
一度購入してしまえば運営会社が倒産しないかぎり、半永久的に読みなおせる手軽なコンテンツとして主婦層の心も掴んだようです。
あつ森の攻略本が電子書籍版で発売された
2020年6月18日に大人気ゲーム「あつまれ!どうぶつの森」の攻略本が電子書籍で発売されたことから一気に注目を浴びました。紙版をもっている安心感は根強く人気ですが、品切れが続いていることもあり多くの人が便利な電子書籍版のよさに気づいたようです。
電子書籍とは?
電子書籍の歴史
電子書籍は1970年代にアメリカで発明され、日本では1985年から徐々に提供されるようになったサービスです。
現在では、オンライン上でアメリカを中心に広く普及されるようなり、漫画や小説のようなライトのコンテンツだけでなく教科書のようなアカデミアの分野でも広く利用されています。
電子書籍のメリット
電子書籍のメリットはとにかくその利便性と価格の安さです。海外では著作権の切れたコンテンツをフリーで提供していることもあり、図書館のように多くの人が楽しめるようになりました。
- どこでも読める
- いつでも読める
- 安い
電子書籍のデメリット
物として所有できないことで実感がわきにくいですが、読んでみると本で大切なことは中身であることがわかります。
- 読んだ達成感が少ない
- 物として保有できない
- どんな本を持っていたか視覚的にとらえにくい
なぜ電子書籍が今重要なのか
政府から「新しい生活様式」と発表され、私たちの生活が大きく変わろうとしている時期に今来ています。印鑑がなくなり、電子署名が増えてくるように電子書籍で勉強したりするのも一般的になりつつあります。
関連記事:新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表
1巻無料の電子書籍サービス一覧
サービス名 | 料金 | 無料サービス |
---|---|---|
楽天kobo | 380円 | 無料書籍多数 |
コミックシーモア | 540円〜 | 7日間無料 |
Renta!(レンタ!) | 110円〜 | 1巻無料 |
honto(ホント) | 300円〜 | 1冊無料 |